ジャンプ連載作品を1巻あたりの平均発行部数でランキング！！ジャンプの現状は...ONE PIECE・鬼滅の刃・Hunter×Hunterは何位？Top10発表【後半戦】
今回は週刊少年ジャンプにて連載している漫画作品の単行本1巻あたりの平均発行部数ランキングの後半戦（1位〜10位）の記事です
まだ、前半の記事を見てない方はこちらから↓
＊今週号（2020/24号）にて連載or休載している作品を対象にしています。
22作品もあるので前半戦と後半戦に分けて、おすすめ漫画作品だけちょっと解説してます笑
Top10の順位予想しながら見てくださいね！
では、10位から発表していきますが、
ここで、知ってて欲しいのは1巻あたり、10万部発行で人気漫画なのにも関わらず、週間少年ジャンプの現連載Top10は1巻あたり全員25万部以上のバケモノ作品ばかりで、ジャンプ黄金期は終わったと言われていますが、それでも十分凄いぞ！ということです！（誰目線...笑）
いきなり、9位が2作品の同率です！
9位 チェンソーマン
平均発行部数：26万6600部/巻
2019年連載開始作品
内容は結構難しめのダークファンタジーです！
現在、6巻 累計発行部数：160万部
連載当初はあのファイアパンチで有名な藤本タツキ先生の新連載ということで注目を集めたが、その後は一時期人気が低迷しました。しかし、持ち直してこの度『このマンガがすごい!2020「オトコ編 第4位」』に選ばれ、他にも「次にくるマンガ大賞2020 コミックス部門2位入賞」などにも選ばれて再び人気急上昇中の漫画です！
2019年に連載が始まったばかりなのにも関わらず、すでに100万部も超えており、アニメ化の期待もされていますが、個人的にはあの内容をアニメでするには少しグロテスクなシーンが多いのでアニメでどこまでやれるのか心配ですね笑
同率9位 Dr.STONE
平均発行部数：26万6600部/巻
2017年連載開始作品
少年心をくすぐる王道科学漫画です！
現在、15巻 累計発行部数：400万部
Dr.STONEは今までジャンプになかったジャンルだったので 「次にくるマンガ大賞2018 コミックス部門2位入賞」などにも選ばれ、連載初期から注目されていましたよね！さらにアニメ化までも早かったイメージがあります。
僕が小学生の頃に連載していたらもっと化学が好きになってたのにな、といつも思います。
8位 呪術廻戦
平均発行部数：40万部/巻
2018年連載開始作品
アニメ化が決まっている今、大注目の漫画です！！
現在、10巻 累計発行部数：400万部
「まだ、10巻程度しか出てないおすすめ漫画教えて！」って言われたら、間違いなく、「呪術廻戦」をおすすめします！ここ数年で始まった連載の中で1番おすすめで、どこか「Hunter×Hunter」を彷彿とするような計算されたバトルはたまらないですね笑
「Hunter×Hunter」が好きな人は多分ハマるんじゃないかな？と思っています。
今週号でジャンプの看板漫画の1つ「鬼滅の刃」が連載終了し、他にも「約束のネバーランド」「ハイキュー！！」が終盤にさしかかってきましたが、「呪術廻戦」は新しいジャンプの看板漫画になると期待しています！
7位 ブラッククローバー
平均発行部数：41万6600部/巻
2015年連載開始作品
魔法が使えない少年が魔法帝を目指す ザ・王道のバトル漫画です
現在、24巻 累計発行部数：1000万部
2010年代後半のジャンプを牽引した漫画の1つは「ブラッククローバー」だと思います。「NARUTO」のように最初は周りに認められない主人公が「友情・努力・勝利」によって活躍していくまさに、ジャンプ王道の漫画ですよね！
しかしその後、「約束のネバーランド」「鬼滅の刃」「チェンソーマン」などに話題を持っていかれ、一時期のような盛り上がりは無くなってしまったな、というのが本音ですね...
それでも、やはりこういう王道漫画は少年心をくすぐるのでこれからの展開も楽しみです！
続いて6位の発表ですが...
6位と7位でまさかの平均発行部数が倍以上違うという結果になりました！
ここからは1度は耳にしたことがある作品しかないと思います。
6位 ハイキュー!!
平均発行部数：88万3700部/巻
2012年連載開始作品
ここ数年、ジャンプのスポーツ漫画枠のTopに君臨した大人気バレー漫画。
現在、43巻 累計発行部数：3800万部
「ハイキュー！！」に影響されてバレーを始めた子も多いのではないでしょうか？この漫画も「友情・努力・勝利」が詰め込まれている青春の王道漫画ですよね！現在は、高校編が終わりブラジルに行ったり、プロになったりと最終章として見応えバッチリです。
現連載作品の中で「ONE PIECE」「Hunter×Hunter」に次ぐ3番目に連載期間が長いのが「ハイキュー ！！」と知って時の流れの速さを感じました笑
続いて同率4位が2作品！
4位 約束のネバーランド
平均発行部数：100万部/巻
2016年連載開始作品
連載開始時、爆発的に話題となった大人気漫画！！
現在、18巻 累計発行部数：1800万部
2016年に連載開始した時の衝撃は凄かったですよね！SNSや口コミで瞬く間に広がって毎週、ドキドキしながら読んでいたのを覚えています笑
物語の進展も早くて、すぐ終わってしまうのではないかと思っていましたが、4年近くも連載するとは笑
知っている人もいると思いますが、今でこそ同期の「鬼滅の刃」が社会現象になるほど人気となりましたが、「鬼滅の刃」がアニメ化する前は「約束のネバーランド」の話題性の方が凄かったんですよ！
「このマンガがすごい!2018『オトコ編 第1位』」「マンガ新聞大賞2017 大賞」「第63回小学館漫画賞『少年向け部門』受賞」「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞 2017・2018連続受賞」など、ほとんどの大賞を受賞するという衝撃的なことがあり、すぐにジャンプの看板漫画になりましたね！
実写映画化になったのも凄いですが、18巻で1800万部っていうのも凄すぎです...
同率4位 僕のヒーローアカデミア
平均発行部数：100万部/巻
2014年連載開始作品
王道中の王道！ 文句なしのジャンプ看板漫画！
現在、26巻 累計発行部数：2600万部
連載当初「NARUTO」「BLEACH」「家庭教師ヒットマンREBORN!」「トリコ」など当時人気だった作品がどんどん連載終了していく中で「ジャンプはもうONE PIECE・Hunter×Hunter・銀魂だけだ...」とよく耳にしていました。そんな中、ものすごい勢いで人気となり、名を轟かせたのが「僕のヒーローアカデミア」でしたね！現在までに2600万部も売れており、まだまだ物語は中盤だと思うのであと5.6年後にはさらに多く発行されていると思います！
「鬼滅の刃」が連載終了し「Hunter×Hunter」が休載を続けている今、ジャンプは「ONE PIECE」「僕のヒーローアカデミア」の2作品が中心になっていくでしょうね。
さて、ここから3位の発表ですが
4位と3位の間にも2倍の差が着くという衝撃...
平均発行部数：200万部/巻
1998年連載開始作品
休載してもなお、人気が落ちない最強の漫画
現在、36巻 累計発行部数：7200万部
言わずと知れた、最強の漫画ですね笑
どんだけ休載していてもこれだけ待ち・望まれ続けるというのは「Hunter×Hunter」が面白い！という証明以外の何者でもないですよね！しかし、連載再開した際に前回どこで終わったかをほとんどの人が覚えていないという現象は凄いですよね笑
ほぼ同時期に連載した「ONE PIECE」は96巻まで出ているのに、まだ36巻なんですよ...死ぬまでに終わるのか？という疑問を多くの読者が持っていると思います笑
「Hunter×Hunter」の休載が終わり、連載が再開した時のジャンプはいつもより売れるそうですし、今後も多くの伝説を残しそうですね！
2位 鬼滅の刃
平均発行部数：300万部/巻
2016年連載開始作品
社会現象を起こし、凄まじい人気となった漫画
現在、20巻 累計発行部数：6000万部
今週号で最終回でしたね。吾峠呼世晴先生ありがとうございました。
アニメ化をきっかけに社会現象になり、書店には「鬼滅の刃」が置いていたであろう空白の本棚があったりしませんでしたか？連載当時からは想像できないくらい売れましたね笑
2019年のオリコン年間コミックランキングによれば
「鬼滅の刃」の発行部数は1205.8万部
「ONE PIECE」の発行部数は1080万部
とあの「ONE PIECE」を上回り第一位に輝くというとんでもない記録を出しました！（＊切り取る期間の違いで「ONE PIECE」が1位と発表しているのもあります）
さらに何度か上述していますが、アニメ放送前の2019年３月の段階で18巻発売され、累計発行部数は450万部だったんですよ！つまり1巻あたり23万部で、ランキングで言うと10位の位置だったんです...それが、アニメ放送後、5500万部売れたということになります。「チェンソーマン」〜「Hunter×Hunter」までを抜き去ったんです、さすがにこの流れを予想できた人はいないと思います笑
1位 ONE PIECE
平均発行部数：489万5800部/巻
1997年連載開始作品
不動のTop！ギネス記録を持つ超看板漫画！
現在、96巻 累計発行部数：4億7000万部
やはり、この漫画が堂々の1位でした！
3位に約2.5倍、2位に約1.5倍と平均発行部数が凄すぎます。
また、累計発行部数が4億7000万で1作品だけ桁が違います笑
ワノ国編が激アツで毎週毎週面白すぎますが、あと、5年で終わるかも？なんて言われていますね。しかし、まだまだ回収していない伏線がありすぎて終わる気がしません！さらに年々、休載も増えてきており心配事も出てきましたね...
尾田先生にはこのまま最終回までジャンプの先頭を突っ走っていってほしいです！
さて、これで現ジャンプの平均発行部数ランキング後半戦も終わりましたがどうでしたか？
全部、予想できていた方っていますか？
実際にランキングにしてみるとジャンプの現状が見えてきますね！
ジャンプという激しい競争社会の中で「鬼滅の刃」の次に社会現象を起こす漫画はどの漫画でしょうか。定期的にランキングも行って分析していきたいなと思いました！
見て頂きありがとうございます。
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