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【ブルーロック 最新刊(7巻)】感想・見所まとめ!潔・凪vs馬狼・成早!!脱落者は...?

 

1/17日発売のブルーロック最新7巻の

感想・見所のまとめを書いていきます。

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出典:ブルーロック 7巻
 
 
©︎原作:金城宗幸/漫画:ノ村優介/株式会社 講談社
参照:ブルーロック

 

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話試し読みはこちらから↓
 

 

以下、ネタバレにご注意ください。

 

 

 

 

前回までの流れ

まず、”青い監獄”二次選考の概要からおさらいします。

二次選考は5つのステージから成りクリアした者のみ次のステージへと進むことのできるレベルアップステージ!そして5thステージに到達し二次選考を突破したものは絵心が選抜した世界トッププレイヤーとの強化合宿に参加できる。

というもの。

 

 

1stステージは”個”の戦いであり、

それをクリアした潔。

2ndステージは3人1組を組むだけのステージで蜂楽、凪と3人チームを作り3rdステージへと進む。

 

3rdステージは組んだ3人1組のチーム同士によるミニゲーム形式のシチュエイション戦。3vs3の5点先取したチームの勝利で、勝利したチームは負けたチームから1人を指名し、その選手を奪って新しく4人のチームを作る。

そしてステージを上がる毎に1人ずつ仲間を増やし5人組を作って5thステージに辿り着いたチームが二次選考クリアとなる。

 

 

潔、蜂楽、凪は糸師 凛、蟻生 十兵衛、時光 青志の新BLランキングTOP3との対決に負け、蜂楽を奪われ、2ndステージに戻り、そこで同じく3vs3で敗れ2ndステージに来た馬狼と出会うところで終わった6巻第49話の続きからです。

 

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出典:ブルーロック 49話

 

 

見所①「潔・凪」 vs 「成早・馬狼」 試合成立!

潔、凪が前の試合で痛感したのは潔のダイレクトシュート、凪のトラップはパスありきのプレースタイルだという事。自分たちがどうやってパスなしで馬狼に勝てるのか...

自分らより弱そうな相手と試合すれば楽に勝てるが、それで上のステージで負ければ次は凪が引き抜かれ2ndステージに逆戻りする。一方で強そうな相手に勝って仲間にするのがベストだが、負けるリスクも跳ね上がるから適当なマッチングはできない。という葛藤がある中、元Zチームで同じチームメイトだった成早から試合の提案を持ち出される。

 

「俺とお前はここで負けたら選ばれない方の人間だろ」

「この将来、マジで自分が日本代表になってW杯優勝とか夢見たいなら ここは引けない...逃げたら終わりだ...」

「潰し合おうぜ 潔 お互いの夢を懸けてさ ビビんなよ ここは”青い監獄”だ」

 

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出典:ブルーロック 50話

 

2人とも組むペアが天才だからこその悩みと不安がありますが、

しかしそれ以上の覚悟が見えた場面でしたね。

 

 

見所②凪(創造主)vs 馬狼(王様)

そして、試合開始!馬狼の武器は「ゴール正面からの最大27m射程の正確無比なミドルシュート」とそれを撃つためのエリアへ侵入する「肉体の突進力」だと警戒する潔だったが、馬狼も”青い監獄”で進化しており射程が29mへと伸びていた...

 

しかし、凪もすごい速さで進化しており、

「超絶トラップ」×「背後に敵」=「予測不能」という1vs1で再現可能な勝つ方程式を見つけていたのだ。

 

「俺はファーストタッチでボールに生命を吹き込める!!」

「奪ってみろ 王様 俺は戦場の創造主(かみさま)だ」

 

 

”生命を吹き込む”「創造」のトラップと”殺して無にする”「吸収」のトラップ

その2つを使い分けることで凪の方程式が完成したのだった。

 

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出典:ブルーロック 50話

王様と創造主ってすごい呼び名ですよね。

そうなると王様と創造主を越えるBLランキングTOP3の呼び名は一体どうなるんでしょう(笑)

 

 

見所③ 凡才×凡才

凪と馬狼の得点能力が互角ということは試合の鍵は潔と成早が握っているということ。

潔にはゴール前のダイレクトシュートがあるけど、そこに持っていく武器がない。

成早にはゴール前に抜け出す武器はあるけど、シュートの決定力がない。

真逆の欠点を持った2人の凡才、それを先に克服した方が1vs1を制し、この試合も制することができるはず...

 

潔は成早の死角を使ったゴール前への抜け出しから、ボールを持って仕掛ける瞬間だけでなく、「オフ・ザ・ボール」ボールを持っていない瞬間の動きも1vs1は行われており、自分にはその考えが無かったことに気付く。

 

「”死角”と”オフ・ザ・ボール”この新しい概念を脳にブチ込んで俺の常識を描き変えろ 勝つためなら俺は...自分の全部を壊してもいい 何度でも生まれ変わってやる」

 

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出典:ブルーロック 54話

 

凡才×凡才!成早と潔の武器を融合させることができたら天才たちとも渡り合えると思い、成早の才能を喰って馬狼との1vs1を制した潔は決勝ゴールを決め試合に勝ち馬狼を獲得した。成早は

 

「潔...お前は凡才なんかじゃない いつでも自分を壊す覚悟で戦い そして最適の自分を創り直すコトができる」

「お前は 『適応能力』の天才だ」

 

と最後に潔に伝え、脱落した。

 

成早の日本代表になる夢が本気だったので少し悲しかったですね。

復活制度とかはないんですかね(笑)

Zチーム全員が1stステージクリアしたとは限らないですし、イガグリあたりは脱落していてもおかしくないように思ってます。

また、凪と馬狼は絶対に相性悪いですよね...

 

  

見所④「潔・凪・馬狼」 vs 「千切・國神・玲王」 試合成立!

 時は遡り、1stステージクリア者集合エリアでは千切と國神は凪に置いていかれた玲王と「自分らを置いていった潔・蜂楽・凪をブッ潰したい」という利害が一致し、チームを作ることになる。

3rdステージの大浴場で偶然出会った両チームは和んで話しているように思われたが、

玲王の気持ちは完全に復讐へと向いており、

 

「もう俺とお前は宿敵だろ 凪...俺を選ばなかったお前を俺はここで叩き潰す」

 

と宣戦布告し、マッチング成立した。

潔は勝てば”スピードスター”千切の速さが欲しいというが

馬狼は”フィジカル”國神のボール保有力、凪は玲王と、3人とも欲しい相手がバラバラだが、勝たなければ逆に誰かが奪われるだけだと冷静になる。

 

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出典:ブルーロック 58話

 

一方その頃、4thステージでは糸師らTOP3のチームは皆が対戦を恐れ、対戦相手が見つからない状況になっていた。 

 

「なんでだろう不思議と怖くないのは天才たちと肩を並べているからか それとも俺が強くなったからか...その答えは この勝利で証明する」

 

と自信を持って試合に臨む潔。

 

ここで7巻は終わった。

いや、展開が熱すぎる...なんでもっと相手が知らない奴とかじゃなく、元チームメイトで試合するの?毎回、誰か悲しい思いするじゃん!それがわかっていても、本気で夢を追ってるからこそなんでしょうね。

 

8巻発売日は3/17決定しました!2ヶ月毎に新刊出るのはありがたいです。

次回も楽しみですね