【最新話】SPY×FAMILY19話 考察・感想
出典：少年ジャンププラス『SPY×FAMILY』（スパイファミリー）第19話
ジャンプ+で隔週連載している遠藤達哉先生のSPY×FAMILY（スパイファミリー）
最新19話が公開されましたね。
参照：SPY×FAMILY
少年ジャンプ＋公式サイト：https://shonenjumpplus.com/series
以下、最新19話のネタバレがあります。
前回の話では、アーニャが星獲得のご褒美に犬を飼いたいと言い出し、家族3人でペットの犬を探すためのお出かけをしている最中にアーニャが偶然見つけた外で散歩している犬を追いかけると、たどり着いた先はテロリストのアジトだった。
テロリストの話を聞いてしまったアーニャがテロリストに見つかる！
というところで終わり続きが気になっていました。
プロジェクト〈アップル〉
「そいつの口を塞げ」とナイフを持つテロリストのリーダーであるキースが指示した瞬間、アーニャが追っかけてきた犬がアーニャを助けるために大柄な男に飛びつき、アーニャを守ろうとします。
道ではしゃぐ男の子を助けたりと、この犬は正義感が強いですし行動力も素晴らしいですね。
一方、アーニャがいなくなったことに気付いたヨルは誘拐されたのではないかと動揺し、同じ頃ロイドは爆弾犬の入手ルートについて「プロジェクト〈アップル〉」という名のとある研究が関係あると知らされます。
プロジェクト〈アップル〉とは東国旧政権下に軍事目的でIQの恐ろしく高い動物を生み出そうとしていた研究でムチャな実験を繰り返し、研究半ばで政権が崩壊して計画が頓挫し、目標には遠く及ばない半端な成果に終わった、とされているもの。
ロイド達はその研究で用済みになった犬やらが処分もされずに闇に流されテロリストの手に渡ったと推測します。
最近までの学校でのアーニャの話からは想像もつかない、これまでのスパイファミリーとは全く違うシリアス感のある展開に驚きました...（笑）
犬は超能力を持っている？
追い詰められたアーニャと犬は急な電話の着信に驚くテロリスト達の隙をつき逃げ出しますが、着信が鳴る直前に犬の心を見たアーニャは着信が鳴ることを事前に知っていた犬に対して「おまえ みらいわかる...？」と尋ね、自分と同じく超能力者であることに気付きます。
この19話で一番好きなシーンは個人的にこのアーニャが犬に跨り「おまえ みらいわかる...？」というシーンですね！なんかグッとくるような描き方で画力半端ないですよね！
ちなみにシリアスな展開と思いきや、犬に跨り助けを求めるアーニャを見て周りの通行人が「かわいー」、「鬼ごっこかしら」と微笑ましく見つめるシーンも不意にくるクスッとなるストーリー展開でさすがとしか言いようがありません。
せっかく逃げたがまさかの犬は方向音痴でテロリストに囲まれてしまい、大柄な男がアーニャを捕まえようとしたその時、男の後ろから現れたヨルが男に強烈な蹴りを食らわせ、助けに来ます。
あんな蹴り食らったら即死ですよね（笑）
19話はここで終わりです。
感想としては、これまでのコメディ要素からまた違った展開で読者を飽きさせないストーリー展開に感動しました。また、今回はアーニャと犬がメインで活躍したので次回は、母であるヨルがテロリストをボコボコにするのではないかと勝手に思っています。
考察ではないかもしれませんが、東国の旧政権下で行われていた研究はアーニャの出生に少なからず関わってきそうなのでそこも今後注目していきたいです。
