【おすすめマンガ】『このマンガがすごい!2020「オトコ編 第4位」』賛否両論? 悪魔と人の物語...「チェンソーマン」見所まとめ
おすすめのマンガ紹介、今回は「チェンソーマン」です。
参照:チェンソーマン
公式ホームページ:『チェンソーマン』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
現在、週刊少年ジャンプで人気連載中で『このマンガがすごい!2020「オトコ編 第4位」』にも選ばれた藤本タツキ先生の最新作。
藤本タツキ先生と言えば、ジャンプ+で大人気となった「ファイアパンチ」の作者でもあり、個人的には万人受けのマンガというよりは一部の読者がすごくハマるような作品を描いているイメージがありますね!
「チェンソーマン」1話試し読みはこちら↓
そう遠くないうちにアニメ化もするのではないかと思っています!
チェンソーマンのあらすじ
騙され借金まみれで、貧乏な生活を送っていた少年デンジ。
チェーンソーの悪魔のポチタと共にデビルハンターをしながらどうにか生きていたが、ある日残虐な悪魔に狙われてしまい...!?
父親が借金の返済をできずに自殺し、その3000万以上の借金を背負いこんでしまった少年デンジ。
返済するあてもなく死ぬことを覚悟していたデンジの前に一匹のチェンソーの悪魔が現れ、契約をすることに...
その悪魔の力を借りて、悪魔を倒すデビルハンターになったデンジだが、いくら悪魔を狩っても自分の目や腎臓を売っても無くなることのない借金地獄。
そんなデンジたちの前に現れたゾンビの悪魔によりデンジは殺されバラバラにされてしまう。
少年ジャンプではなかなか見られないような残虐なシーンだったため、強く印象に残りました...
しかし、チェンソーの悪魔ポチタが自らの命と引き換えにデンジを助けると、デンジの胸にはポチタの尻尾が付いており、そこを引っ張ると、チェンソーの悪魔の力を使えるようになり、ゾンビの悪魔を軽々と撃破。
その後、公安のデビルハンターであるマキマに見つかり
「悪魔として私に殺されるか、人として私に飼われるか」
という2択を迫られ、人として飼われて公安のデビルハンターになっていくというストーリー。
見所①「良い意味でジャンプらしくない作品」
公安で働く他のデビルハンターは悪魔に対して憎しみを持つものが多い中、主人公デンジは「女の胸が揉みたい」という不純な理由で悪魔を狩っている...どんだけ敵にやられていても、胸を揉むために戦うという頭のネジの飛び具合が独特の面白さを演出している気がする(笑)
デンジはチェンソーの力で不死身となり、相手に何度殺されてもしぶとく回復して勝つので、主人公が毎回必ず勝つ系があまり好きではなかった僕は最初の頃は「なんか、イマイチだな」と楽しさを感じなかったというのが正直な感想。
しかし、話が進むにつれ主人公の目標やこのマンガのゴールのようなものが見えてきて読者も理解しやすい展開になってきたり、仲間が次々と殺され、「え、この後どうなんの?」と思い始めた頃には「あ、面白いな!」って思うようになりました(笑)
ジャンプ王道のバトルマンガでは仲間って敵に倒されてもあまり死なないですが、チェンソーマンでは登場したばかりで名前もまだ覚えていない仲間が簡単に死んでいきます...最近のジャンプ作品って鬼滅の刃・呪術廻戦などダークファンタジー系のちょっとグロい内容が増えてきましたね!個人的にはそういったマンガも好きなので問題ないですが(笑)
見所③「悪魔との戦いから国同士の戦いへ...?」
すべての悪魔は名前を持って産まれ、その名前が恐れられているものほど悪魔自身の力も増す
デビルハンターは悪魔と契約して悪魔の力を使えるようになり、その力で戦う。公安のデビルハンターには人間に協力している悪魔や魔人(人の死体を乗っ取った悪魔)もいる。
また台風や爆弾の悪魔は人間が恐れていものでもあるので相当の強さを持っており、作中では銃の悪魔を倒すことが最大の目標としてストーリーは進んでいたが、
主人公デンジが身に宿したチェンソーの悪魔には何か秘密があり、悪魔だけでなくアメリカ・中国・ソ連などの国がチェンソーの悪魔の心臓を奪うために刺客を日本に放っており、今後のジャンプでは各国の刺客たちとの戦いになると予想される。
まだ、単行本も5巻までしか出ておらず、ストーリーも序盤のため週刊少年ジャンプの中ではONE PIECEや鬼滅の刃などのように上位掲載されているようには見えないが、このマンガがすごい!2020「オトコ編 第4位」に選ばれた期待の作品なのでこれからの展開も面白くなること間違いなしのマンガだと思う。
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