【このマンガがすごい!2020 「オトコ編の第1位」】圧倒的な面白さ!アニメ化も確実!?SPY×FAMILY【おすすめ漫画】
SPY×FAMILY(スパイファミリー)は少年ジャンプ+で連載している少年漫画。
作者は遠藤達哉先生。
2019年には【次にくるマンガ大賞2019 「Webマンガ部門の第1位」】を獲得し、単行本も瞬く間に売り切れになるなどの大注目作品がなんと、この度【このマンガがすごい!2020 「オトコ編の第1位」】に輝きました。
まだ読んだことない方も、4巻までしか出ていないうえに少年ジャンプ+というアプリで全話無料公開しているので今が連載に追い付くチャンスです!!
✴︎2020年5月現在。
そこで今回はSPY×FAMILYの面白さのポイントについて話していきたいと思います。
参照:SPY×FAMILY
簡単なあらすじ
隣り合う西国と東国の間には仮初の平和が成り立っていた時代...
東西の平和を守るため、西国から東国に凄腕のスパイが送られていた。
そのスパイのコードネームは黄昏(たそがれ)、
彼は精神科医:ロイド・フォージャーと名乗り、東国に潜入していた。
任務内容は最近、不穏な動きを見せている東国の政治家:ドノバン・デズモンドと接触し、動向を探ること。
デズモンドと接触するには、デズモンドの息子が通う学校に自分の子供も入学させなければならない...しかし、子供がいないロイドは、
①孤児院の子供を養子に取る
②子供を名門:イーデン校に入学させる
③懇親会でデズモンドと接触する
という計画を立てる。
そこで、まず①「孤児院の子供を養子に取る」を達成するために孤児院へ行くとアーニャという女の子と出会い、娘として引き取ることに!
しかし、このアーニャは実は超能力者で他人の心が読めるのであった。
イーデン校に入学するため苦手な勉強を頑張ったアーニャは一次審査の筆記試験に合格した!しかし、二次審査の三者面談は「必ず両親と3人で出席すること 例外は認めない」というものであった...
妻のいないロイドは次に妻役を探し始める。
その矢先、ヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員として働く傍ら「いばら姫」というコードネームで密かに殺し屋をしていた。
しかし、彼女は婚期の遅れを周りに揶揄され注目されていた...
ヨルも相手を探していた時にロイドとお互いの要求が一致し、偽装結婚をすることに!
そんなこんなで、無事に3人家族となりイーデン校の三者面談に臨むのであった。
果たして、フォージャー家は今後どうなっていくのか...
以上が、簡単なあらすじとなります。
注目ポイント
SPY×FAMILYは今や、ジャンプ+の大人気作だがどんなところが凄いのか、下記でSPY×FAMILYの注目ポイントを話していきます。
【ポイント①】連載開始後の反響がすごい!!
冒頭でも話した通り、
2019年には【次にくるマンガ大賞2019 「Webマンガ部門の第1位」】を獲得し、
【このマンガがすごい!2020 「オトコ編の第1位」】にも輝いたSPY×FAMILYは「面白い!」や「人気だよ!」とよく聞くと思いますが、どれだけ凄いのかご存知でしょうか?
少し調べてみました笑(以下参照:wikipedia等)
○「ジャンプ+」史上初の快挙!
SPY×FAMILYはジャンプ+史上初となる1話でコメント数が2000を突破し、5話公開までに総ページレビューが300万回を超えるなど、閲覧数・コメント数・発行部数におけるジャンプ+最高記録を次々と更新しているそうです。
○1,2話配信時にTwitterでトレンド入り!
1巻は発売から即重版がかかり、22日目で発行部数が30万部を突破し、また、2019年7月〜9月発売の漫画作品第1巻としては同期間で最も売れた作品となったそうです。
ジャンプ史上「暗殺教室」に次ぐ勢いで売れており、ジャンプ+発の単巻100万部作品に近い作品として期待されたりもしているそうですね!
最近で言うと「鬼滅の刃」が社会現象となっていますが、鬼滅の刃の人気に火が着いたのはアニメ化されてからと言われています。アニメ化前は単行本が14-15巻あたりまでで総発行部数が450-500万部で、これも十分凄すぎるんですが、SPY×FAMILYは4巻時点で300万部突破(電子版含む)となっています。これが、いかに凄いことか分かりますよね笑
アニメ化どころかまだ、数巻しか出ていない中で次々と大記録を出していくSPY×FAMILYがアニメ化したらどうなるのか...非常に楽しみですね!
【ポイント②】設定が面白い
まず、SPY×FAMILYを一言で表すならばタイトル通りの「スパイアクション×偽装ファミリー」に尽きると思います。
本物の家族ではないが、それぞれが家族を大事にし本物の家族のようになろうと努力するところは心が温まります。
本来、スパイ作品というと命がけのシリアスな展開が続き、次はどうなるんだろうとハラハラするところが醍醐味ですよね。しかし、そのスパイ作品に
超能力者の娘
暗殺者の妻
といったクセの強い家族が登場するというコメディー要素を掛け合わせたところが他の作品にない魅力の一つだと思います。さらに話しが進むにつれ、学校や秘密警察といった設定も加わり、今後もさらに面白くなると思います!
ザ・ファブルのような凄腕の殺し屋が一般人として過ごしていく感じに近い部分もあるため、ザ・ファブルが好きな方は絶対にハマる設定だと思います!
【ポイント③】不器用ながらも一生懸命な家族の絆
特殊な関係のロイド、アーニャ、ヨルの3人がそれぞれ隠し事はありながらも、一緒に暮らしていくうちに本当の家族のような関係になっていき、その中でも特にアーニャがこの家族の関係が続くように苦手な勉強を頑張って、名門校であるイーデン校に入学し、友達作りをしていくところは心温まって幸せな気持ちになります。
回が進むにつれ、ロイドもヨルも親らしくなっていき、アーニャもロイドの任務のお手伝いのために必死で頑張るなど血が繋がっていなくても素敵な家族だなと思うようになります。
ロイドが凄腕スパイとは思えないほど娘のアーニャの天然な発言に振り回されているシーンは個人的にツボです(笑)
ロイドがスパイなのも、ヨルが殺し屋なのも知っているが、誰よりも家族に対して強い憧れがあり、苦手な勉強を頑張ってまでロイド、ヨルと一緒にいようとする姿は感動します。
1話につき1回はアーニャの言動で笑ってしまいます...個人的に一番面白いキャラクターです(笑)
ヨルのアーニャに対してすごく優しくて、お酒に弱く酔うと制御が聞かないところも魅力の1つ!
個人的には、原作がある程度進んだらアニメ化も確実だと思っています!
隔週連載のため話の更新は少し遅めですが、毎話期待の遥か上を越えていくのでぜひ、おすすめです!
アプリで無料で読めるのですが、単行本5巻も今から楽しみですね。
見て頂きありがとうございました。
1話の試し読みはこちらから↓
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